株式会社FPパートナーサービス&事業社会体験版おみせやさんごっこ
近年、日本では金融リテラシーの重要性が高まり、高等学校では「金融経済教育」が家庭科に導入されるなど、社会全体で「お金の教育」への関心が高まっています。しかし、幼児期における金融教育や社会体験の機会はまだ十分とは言えません。
こうした背景を受け、社会福祉法人檸檬会*と当社は、幼児期から「お金」や「価値のやりとり」「社会との関わり」を遊びや生活の中で自然に学べる体験型プログラム「社会体験版おみせやさんごっこ」を共同制作しました。
このプログラムは、子どもたちの「生きる力」を育むことを目的に、保育・教育現場の視点と金融リテラシー育成の専門性を融合させた教育モデルです。全国の幼稚園・保育園・こども園などで、子どもたちが安心して挑戦できる環境の中でお金や経済の仕組み、その大切さを楽しく学び、主体性を伸ばすことを目指しています。
*社会福祉法人檸檬会は、「ソーシャルインクルージョンの実現」をビジョンに掲げ、全国に教育・福祉事業を展開する団体です。

子どもたちは、実物のお金に触れたり、仲間と話し合ったりすることで、金融の仕組みや社会とのつながりを自然に学びます。
1. 発達段階に合わせた設計
遊びや体験を通じて、自然に「お金」や「社会のしくみ」を学べる構成です。
2. 主体性・社会性・探究心の醸成
子どもたちが自ら考え、選び、行動することで、内発的な学びを促進します。
3. 安心して学べる環境
子どもたちが挑戦しやすい雰囲気づくりと、探究心を育む問いかけを重視しています。
4. 自分ごと化の促進
体験を通じて「お金」や「社会のしくみ」が自身の暮らしとつながっていることを実感し、理解を深めるきっかけをつくります。
5. 保育者の負担軽減
プログラムの運営は当社が主軸となって行い、通常保育に無理なく組み込める内容です。
6. 継続的な学びのきっかけに
プログラム終了後も、家庭や園で学びを続けられる工夫を施しています。
プログラムの開催期間は3週間以上を想定した設計になっております。
項目 | テーマ | 時間※ | ねらい | トピックス |
|---|---|---|---|---|
DAY1 | お金のこと 働くこと | 45分 | 「お金のこと」を知る 「働くこと」を考える | ·昔のお金、世界のお金 ·商品が手元に届くまでの仕組み ·お手伝いやチャレンジすることへの興味 |
DAY2 | お金をつくる お金を稼ぐ | 14日 | お金の価値に気づく | ·お金を作る お金の呼び方を考える オリジナル紙幣をつくる、管理する ·お金を稼ぐ チャレンジ、お手伝いを通してお金を稼ぐ |
DAY3 | おみせやさんごっこ | 60分 | おみせやさんごっこを通して 経済のしくみを体験する | ·限りある資源(お金)で欲しい物を買う ·商品を売るときの工夫 |
DAY4 | まとめ·ふり返り | 30分 | プログラムを振り返る | ·プログラムを通して得た経験を感じて話す ·お金は感謝の交換であることを知る |
報告会 | 保護者向けセミナー | 60分 | プログラムを通じて子どもが 学んだことをお伝えする | ·金融教育プログラム報告 ·おこづかいのあげ方、使い方 ·ご家庭でのお金の管理について、ライフプランの考えかた |
※時間は目安で、参加人数によって前後する可能性がございます。
対象年齢 | 年長クラス(5~6歳)の幼児 |
|---|---|
対象施設 | 保育聞·幼稚園·認定こども園などの幼保施設 |
実施体制 | 当社所属のファイナンシャルプランナー(FP)を「お金博士」として派遣し、幼保施設の保育者の方々と協力して実施 |
教材資料 | 保育者向けガイドブック、リーフレット、備品等のご提供 |
開催費用 | 費用負担なし(無料) |
1.説明会(オンライン/対面)
2.打ち合わせ(対面)
3.プログラム開催(対面)
4.振り返り(オンライン/対面)


金融教育を通じて、子どもたちが「お金の大切さ」や「働くことの意味」に気づき、お手伝いを積極的にするようになりました。報告会では、保護者も家庭での金融教育の重要性を実感されており、有意義な取り組みだと感じています。
子どもたちにとって身近なテーマで構成されており、「物を大切にする」「働く人への感謝」といった気持ちを育む内容がとても良かったです。
キャッシュレス化が進む中で、「働いてお金を得る」という体験を通じて、子どもたちが現実的なお金の価値を学べたことは貴重でした。

お小遣いの話を通じて、「どう使うか」「なぜ必要か」を子どもに伝えるヒントを得られ、家庭での金融教育のあり方を見直すきっかけになりました。
プログラムを通じて、子どもが自ら考え行動する力が育まれ、家庭でも「自分で稼いだお金で買ったものを大切にする」といった変化が見られました。
Q1
なぜ無料で提供しているのですか。
A
当社は、未来を担う子どもたちに金融リテラシー教育の一環として、多様な体験機会を届けることを重要な使命と考えています。本プログラムは、より多くの子どもたちに体験してもらうため、幼保施設や保護者の皆さまに費用負担なくご参加いただけます。
Q2
保護者向け報告会の開催は必須ですか。
A
はい、開催は必須としております。本プログラムは、園での体験を家庭での金融教育につなげることを目的としており、保護者への報告は重要な位置づけとなっています。なお、保護者の参加は任意であり、会場の設定や実施方法については、各施設の状況に応じて柔軟にご対応いただいています。
Q3
プログラム実施にあたって保育士の負担はありますか。
A
事前準備や当日の進行に関しては、保育士向けのガイドブックをご提供しております。また、保護者向けの案内文や備品類は当社にて準備し、保育士の皆さまのご負担を最小限に抑えられるよう配慮しております。
私たちは、このプログラムを全国の幼保施設へ広げ、より多くの子どもたちが「社会体験版おみせやさんごっこ」を体験できるよう活動を進めてまいります。
さらに、幼保施設の中だけに留まらず、地域社会との連携を深め、地域全体で子どもたちの成長を支える仕組みづくりに取り組んでまいります。
株式会社FPパートナー 金融事業推進部
TEL:03-6264-8622